ほしめぐり-夢と考察の泉-

星のカービィに関する考察と妄想をしていきます。捏造的妄想・雑絵注意

【星のカービィwii4周年記念小説】夢の終わりと、ユメの始まり

4周年おめでとうございます!

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マホちゃんこれからも宜しくね!

と、いうわけで。
今回のお祝いは小説にしました。
考察はどうしても暗ーい事ばっか書くことになってしまうのと、
とある診断メーカーで書きたいお題がでたので...


これです。
書かなければならない理由がここにある。

あ、考察の方も資料の準備が整いましたので近々、遅くとも年末には・・・
できるといいなぁ。

前書きが長くなってしまいましたが、
それでは本編といきましょう。
どうぞ最後までご覧ください!

あ、シチュとしてはソウル戦後です。








『夢の終わりと、ユメの始マリ』







墜ちていく、落ちていく。



誰もが望まぬ、ハッピーエンドへ。
誰かが望んだ、バッドエンドへ。

**


非力な姿へ元通り、翼を失い崩れてく体(テイ)。
宇宙を握らんとしたその夢は、呑み込まれた自分ごと砕かれて。
叶わないユメと壊せないモノを抱えてきらきら消えていく、
まるで、
哀れなマーメイド。


重たい角持つ頭から、ゆっくり、ふわふわ、沈んでく。
水に浸かった様な冷たさは、身を突き刺して、溶かして。
死人に吸える息など無いのに、無意識に口は酸素を求める。
ーー故郷には無い、澄んだ空気。
ーー澄んだ笑顔の、 。


ぼんやり、白の灯が点った。

沈む自分とすれ違い、灯はぷかぷかと浮かんでいく。

...そのなかに映る笑顔をみなきゃあ、
走馬灯だとは考えなかった。
ーー白い部屋で、青い目と合う。
純粋無垢なソノ瞳が、自身の心を揺らがセテ。

いつの間にか、昇る灯は赤く染まっていた。
ーー初メテ出来たトモダチを、振リ払い叶エタ「目的」。

最後に変わった灯の色は、蒼。
ーー黒い悪魔は、がたがた二ナッタ心に入っテキテ、

ボクは、狂ッテ、踊ッテ。

そして彼はーー

**

やがて灯(アカリ)も見えなくなり、静寂と暗黒がやってきて。
水圧からか心の苦しさか、ぎゅうと押し潰されそうだ。
訪れそうもない終わりを、淡く夢見た瞬間。

とん、と。
軽い衝撃が、背中を通し伝わった。
・・・そこは、夢の終着点。

「終わったノカナ」
体はピクリとも動かないのに、
ペラペラと嘘を並べた口はまだ動いた。
「こんなハズじゃナカッタのにナァ」

人間のユメ見た人魚姫は、王子を殺せなかった。
だから何も残らないで、自分だけが消えてしまった。
思い人を殺してしまえば、助かったのに。
「ソレがコンナニ辛いコトだったナンテ、知らなかっタヨォ」
回らぬ頭で彼を想うと、心臓が熱を帯びた気がした。

ひとりきり、本当のコトが溢れ出す。
そのたびココロがドクリと揺れて、
中の冷たさを追い出していく。
「モット遊びタカッタ...、
モット仲良くシタカッタ、
モット、モット、モットーー、」
水と水が混ざり合い、ゆらりと揺れた。


『じゃあ、また明日遊ぼうね!』
声の主は、澄んだ笑顔の、


カービィ!!!」
心の中のもやもやが、引き留めようと押さえ付ける。
それが自分を苦しめる、悪魔だと実感していた。
それに反抗するように、無我夢中で右手を伸ばす。
その手で水はかき混ぜられ、澄んだ笑顔も溶けていく。
「~~ッ!」
希望に、すがりたかった。
伸ばした左手で掴んだのは、水の泡・・・

否、水色の宝石。

澄んだ笑顔は、確かな彼のカタチになって。
『だから、今日はもう、おやすみなさい』
「...ボクももう寝ルヨ。今度はチャント、いいユメがみれるハズダカラ...。」
悪魔を抱えた水槽に、ヒビが入ったのを感じた。

**


まだ冷たい。けれど明るい。
無機質で白いその空間が、共に旅した方舟の中だと気付くのにはそう時間は掛からなかった。
「ドウシテ・・・?」
慌てて船の航路を確認すると、夢の途中で作り上げた異空間の道
・・・が存在していたであろうルートを正確になぞって往復していた。
全ては、船長である自分を探し出す為に。
「ローア・・・」
自身の所有物だと勝手に主張した、船の名を呼ぶ。
生きている訳でもない。
ただ主人を放って置けなかっただけだろう。

船のログを見ている内、気が付く。
どうにも彼は唐突に発現した異空間の出口から放り出されたようなのだ、が。
ローアが作った穴ではない。
ただ、急に出来たのだ。
「そう都合良ク出来るモノなのカナァ?」
不可解に思い、キーボードを叩こうとして、

からんと、手からこぼれ落ちる。
「・・・ン?」
それは、水色の宝石。
もしくは、哀れな人魚の涙。

ゆっくりと屈んで、今なお輝くそれを手に取る。
「ヤッパリ、キミが・・・!」
笑いが込み上げた。
「ドウシテ、そんなにもキミハ...っ」
宝石も、涙も、両方抱えて崩れ落ちる。
「オヒトヨシ、ナンダヨォ・・・!」
あのとき言わなかったことを、彼はもうためらわなかった。
彼は、もう夢を見てはいないのだから。

**

人間の夢なんて、見なくてよかったんだ。
人魚の自分を受け止めてくれる王子様がいれば、それでハッピーエンドだったのに。

ボクは、そんなトモダチを見つけられた。
遊ぼうって、約束も出来た。
ボクのユメは、始まったばかりだ。


だけど、ひとまずこの話は、ハッピーエンド。





後書きと妄想

マホロアと水と夢で三題噺を書いている気分でした(小並)
最近マホロアから離れてたのですが、この話を楽しく書けて、(ミバスの爆撃も喰らって)再熱しまくりです。マホちゃん可愛いよマホちゃん。
元はお題ったーですが、かなり妄想が進んでしまって本編の延長線上の話を書いてしまいました。

で、自分的には砕けたマスタークラウンから無限のチカラが溢れ出して、夢の泉と同じ役割を果たして、
ポップスターの夢の泉を通じて帰って寝てるカービィとリンクしたらいいと思います。

マホロアと水とから、人魚姫を思い出しました。人間に憧れて魔女と契約し、最終的には呪いを解くために王子様を殺せなくて泡になっちゃうアレです。
皆に認めて貰いたくて無限のチカラを欲し、最終的には支配者になりたかったのにトモダチに負けてソウルになっちゃう・・・
でもカービィはちゃんと君をトモダチとして認めてたし大切な仲間だったんだよってことを夢の泉が伝えてくれた
って言うのが今回の話です~。

悪魔はクラウンのダークマターであり、夢を見ていたウソツキだったころのマホロアの心でもあるようなかんじで、
水色の宝石はクラウンに埋め込まれた宝石。

分かりにくい所もあったかと思いますが、書いてる本人はめちゃ楽しく書かせていただきました。
ここまでの閲覧、どうもありがとうございました!

マホロアの夢が終わって4周年。
でもカービィ達と過ごすユメは、まだまだ続きます。

改めて・・・
これからも宜しくね、マホロア!!

マスタークラウンから考察&妄想を広げる

お久しぶりです。
今年は特に忙しく更新は遅くなりますが、暇な時に書けたらな、と思っています。
ちなみにブログ名(大胆に)変えました。


さて突然ですが、私はカービィキャラの中で、マホロアが一番好きです。
今までそのマホロアに関する記事がないのも、本気で考えすぎて何も考えが纏まらないからですw

とりあえず今回は、本気マホロア(+α)考察&妄想 第1弾、
『マスタークラウンの考察』です!
(但し初っぱなからマホロアが蚊帳の外)

まずはマスタークラウン(以下クラウン)の雑絵をどうぞ。



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こちらの絵を見てもらえればわかる通り
変形前はダークマター色が鳴りを潜めていますが、
変形後はしっかり眼の装飾が浮き出ています。
ガッチリとマホロアを放さない竜の爪と思われる装飾は、私からすると

『悪しき心を持つお前の体は、このダークマター様がもう放しはしないぞ』

・・・という意思にしか見えません。

更に、マスタークラウンという名前にも意味がありそうです。
マスターボール(ポケモン)、マスターソードを筆頭に、最上級的な意味が込められている「master」は、
・支配する
・服従させる
といった意味でも使われています。

そして「crown」は、
・王位
・王冠
というオーソドックスな意味の他にも
・君主
・即位させる
という意味でも使われています。

2つの意味を組み合わせると、

「支配する王冠」
「即位させ、服従させる」
「君主を支配する」


お、おそろしい・・・。
ランディアが正気でいられたのが疑問になる程。


クラウンにダークマターが取り憑いたのか、ダークマターを封じる為にクラウンを創ったのかは、多分前者でしょう。
ダークマターを封じるのに無限のチカラが必要な訳無いでしょうし。
そうなると、ハルカンドラがおかしくなってしまった原因もこいつになるかもしれませんね。

妄想となってしまいますが、無限のチカラを持つクラウンにダークマターが取り憑いて、何らかの騒ぎ・・・それこそあの「火山災害(自考察ハルカンドラ編参照)」を起こしたのでは、という考えが浮かびました。

・・・んですけど、ただの災害なら守り神が動く、という考えに至り切り捨て。

では、マスタークラウンについてスペシャルページとマホロアの証言(ほぼ全て本当であるとします)から考察していきます。
スペシャルページの該当ページはマホロアソウルです。


(船内会話)
「きっと、セカイをシハイできるような、モ~ット スゴイアイテムもあるハズ!」

マホロアのマスタークラウンに対しての印象であると思われる台詞 。
やはりダークマターのことは、露知らずだったようです。

(ムービー)「オォ・・・
ついに手に入れタゾ・・・
コレぞ無限のチカラを持つ・・・
『マスタークラウン』!(中略)
クックク・・・コレでボクはコノ星の・・・
イヤ!
全ウチュウの支配者とナルのダ!
そう、まずハ
手ハジメにキミらの星・・・
ポップスターから支配してアゲルヨォ!」

どうやったら無限のチカラと宇宙の支配が結び付くのやら...。
と思ったのですが
ここであることに気付きました。
船内会話とムービーの台詞では、共通して「しはい」という言葉が出てきます。
ですが変身前と後、文字のフォントが変わっただけでなく
『セカイをシハイできるような』
『全ウチュウの支配者とナルノダ!』
カタカナと漢字...相違しているのです。

そこで思い至ったのが、「マホロアはクラウンを被った時点で既に思考を乗っ取られていた」という考えです。

そんな時、思い浮かんだのは、
『ぷるぷるクラウン』。

ご存知でしょうか。
ローア戦前、マホロア戦前のデモ、ローア撃破後ムービー(EX)にて、頭に乗っかったクラウンが、まるで生きているかのように...意思を持ったかのように、ぷるんぷるん、とゼリーの如く揺れ動く事を。
私は初見からその面白いシーンが目に焼き付き、忘れられなくなりました。
もしかして、クラウンの意思が働いているから揺れ動くのかな、と考え(てしまっ)たのです。

話を戻します。
他のハルカンドラ産伝説のアイテムの『悪』に対するセキュリティががばがばだったように(スターロッド、ノヴァなど)マスタークラウンもそういったものに対して免疫はついていなかったのでしょう。
だからダークマターにも取り憑かれたと。

そもそもマスタークラウンは単なる「無限のチカラを持つアイテム」だと私は考えています。
それなのにマホロアソウルのスペシャルページでは
「クラウンのもつむげんの力に
しはいされた、かなしきすがた...
もはやかれがクラウンそのもの。」
と書かれており、マホロアのソウル化はあくまでクラウンの無限のチカラによるものだというのです。

けれどソウルでも目玉は浮き出ていた。

もしかして、マスタークラウンはダークマターと「利害が一致していた」??

クラウンはつまり、被った者の肉体を支配し、取り込んでいた。
ダークマターは、肉体に憑依して自我を乗っ取り、身体を我が物とした。
それはつまり、クラウンはただただ肉体を喰らいたいだけで、マターは行動するための肉体を欲して心はどうでもよくて、もう動かない存在ならばもう興味を無くして(2、3のバッドエンドの通り、生きてれば何度でもアタックする模様)。

クラウンとマターのダブルダイレクトアタックで、マホロアダークマターに自我を侵食されて身体を動かされた挙げ句、クラウンに身体をも取り込まれ、魂に残った本能が暴走を引き起こした...

書いてて我ながらエグいと思いました(小並感)

・・・。
ということは・・・
マホロアソウルスペシャルページの最後の行
「ぞうおとしゅうねんにとらわれた、
マホロアのたましいを、ときはなて!」
というのは・・・
今までクラウンに喰われた者達と同じ末路を辿らないように・・・
せめて・・・

その手で、彼の魂を、
クラウンから解き放ってやれと・・・。




この考察最後にやれば良かった。
今めちゃめちゃ後悔しています。
凄い今心苦しいです。泣きそうです。
いや自分で考察(妄想込み)しておいてなんだよって話ですが。

次回、曲からの考察を行う予定です。
遅くて9、10月には更新予定。

それでは。
ka〇10(カリントウ) (@karin_Frog) | Twitter

マホロア考察途中経過

お久しぶりです、生きてます。
定期テストで死にそうですが。

さて、そんな中でもマホロア考察はちまちま進めています。
こんな感じで。

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マホロア本気考察シリーズは来月更新予定。
ごゆるりとお待ちくださいませ。

【カービィ23周年記念小説】かわらないドリームランド

えー、
星のカービィ 23周年おめでとうございます!
今回は記念として、考察から離れて小説を書いてみました。
(普段もですが)捏造多めですので、苦手な方はブラウザバック推奨です。


こうかいしませんね?
(単なる自己満足ですのでご了承ください)






『かわらないドリームランド』

この日はプププランド中がお祭りさわぎ!
住人たちはお城にあつまり、パーティーを開く。
旅人も、大王も、光も闇も、老若男女が大集合!
主役の冒険譚を肴に、運ばれる料理は平らげられ、
窓から入る星の光が、宴会を美しく輝かせる。

そんなこんなで夜はやってくる。
参加者の内の最後の1人が眠りに落ちたその時、
ぱちくりと目を開けた主役は相棒を呼び出すと、
静かに星の光が差す方へと飛び出した。


__バブリークラウズ、ポップスターの中でも特に星が綺麗な、雲間の宮殿。


宮殿の主は道中は見えなかったが、とにかく気付かれないよう、少し離れた場所に腰をおろし。
「・・・かわらないなぁ」と、一言。

あの日と何も変わらない星空が、そこにあった。
空だけではない。
月が沈んで日が登り、外に出てともだちと遊び、夜になればしっかり眠ってゆめをみて。
あの日__ちょうどいく数年か前、自分がプププランドにやってきたあの日からずっと、かわらない日常が自身を取り巻いていた。

と、大きな手がピンクだまをぐわしと掴んだ。
「ったく、こちとらあの日から日常が180°変わったっつーの」
視界がぐるり180°反転し、降ろされる。
見上げると、見慣れた顔が瞳に映った。
「あ、デデデ」
「お前なぁ、なーにが『あ、』だよ」
呆れたように大王は悪態をつく。
「勝手に城を飛び出してしんみりしてんのか?全く性に合わないことを突拍子もなくやるような奴だよな…ホントに今でも、23年前にお前に負けたのが信じられないと思うときが」
「そうだ!23年前だよ、思い出させてくれてありがとうデデデ!」
「あぁ、お前がこの国の中で一番変わらねぇって事はよーく分かった」
そんな会話も、今では日常茶飯事。

「でもさぁ、デデデは変わったよね」
「むしろ変わるのが普通じゃねぇのかよ」
と、手を口に当てて一瞬考え…
「なんか・・・りりしくなったよね」


「バッ………

カ言うんじゃねぇよ!んなこと言われても、う、ぅ嬉しくなんかねえからな!」
と、言葉とは裏腹に満面の笑みで答える。
「むかしはあんなにいじわるでいたずら好きなわがまま大王!って感じだったのにねー。ぼくの事たくさん助けてくれたし、フロラルドの時も・・・」
「あれはお互い様だろうが」
さっきさらっと言われた昔の自分の人物像を思い出し、ふぅと溜め息をついた。


彼が来てから、色んな事件が起こった。
色んな場所へ、色んな星へ冒険に連れていかれた。
度々危険な目にあったし、沢山傷ついたりもした。
だけど少なくとも彼がやって来る前のこの国は、
呆れ返るほど平和な1日を、ただただ重ね続け。

「・・・退屈、だったんだよ」
ぼそっと、呟いた。
「え?」
「月が沈んで日が登って、城の中で仕事して夜になれば眠って変わり映えのない夢見て…その繰り返しに飽きてたんだ」


確かに、あの時は退屈だった。
けど、今はもう、違った。
ふらりとやってきた旅人に何もかも打ち砕かれたあの日、自分の『退屈』までもが砕け散った。

「でもあれから色んな事件が起こって、まぁ、なんだ……色々大変だったからな、正直……、」
怖くて仕方なかった。
もしお前が助けにきてなかったらと思うと。
そんな、零れかけた弱気な本音を飲み込んで。

「……、変わらない日常ってもんが、急に大事に思えてきた」
「うんうん、その気持ちわかるよ」
と、明るく相づちをうつと、

「だって旅してた時ほど、寂しい時間はなかったよ!今ならはっきり言える!」
簡潔に、そう叫んだ。
「だからぼくはプププランドが……ポップスターが大好きなんだ。ずっとかわらずに、あったかいまんまのこの国をまもっていたいんだ!」

まだまだ夜は終わらない。
その夜空も、輝き続けている。
「ねぇデデデ、ここで寝てもいいかなぁ?」
「んー、クラッコもいるしいいだろ、俺もここで寝る」
あしたになれば、また日が登り、風が吹き、いつもの日常に戻るだろう。
「あ、あとね」
けれど。
「かわらないように見えて、かわってるものって、たくさんあるよ。ほら、『あしたはあしたのかぜがふく』…ってさ」

あしたはどんなことがまっているだろう。
つぎはどんなぼうけんがまっているだろう。

「・・・わかってらぁ」

きょうはきょうのゆめをみて、
あしたはあしたのゆめをみる。

『おやすみ』






・・・・・・・・・・

一段落ついての後書き、というか反省

なんか・・・滅茶苦茶な殴り書きでしたねw
ともかくここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
この小説、自分の中の2人を書き起こしてみただけの自己満足的小説でしたが、意外と多くの方に見て頂き、内心では嬉しさやら驚きやらが溢れてました。
また来年も書くかと思いますので、その時もまた・・・

て言うか来年カーwii5周年ですね!
小説増えるかもしれないので、多分このありきたりなブログ名を変えるかもしれません。

まぁ、これからも宜しくお願い致します。

大王様の出身はブルブルスターなんじゃないかって。

初めてメインキャラの考察を行いますね。
今回はK氏の優遇により大活躍!な大王様の、出身地についてです。

え、ポップスター出身じゃ無いの?と思った方もいるかと思います。がその可能性は低いかと。
まず、デデデに似た種族がほとんどいない事。
それから、「大王」という肩書きも自称であるという事。
プププランドの正式な王族ならば、その個体が少ないのもわかります。が、あくまで自称のため、彼の親族がポップスターに居たことさえ疑わしいのです。

というか機械ステージがほとんどないド田舎のポップスターで珍しく飛行砲台やらメカやらロボットやらの技術を持っているデデデは、外来なんじゃないかと。
(同じ理由でメタナイトも怪しいですが、彼の話はまた今度。)

さて、では大王様はどこ出身なのか。
(出てない地名かもよってツッコミはナシで。)
今まで出てきた星の中で色々な説を見てきました。
が、今…私のなかで一番熱いのは

『ブルブルスター出身説』です!!

どれくらい熱いかというと、ビックリマーク2つもつけてしまう位。

ブルブルスターは「機械ステージ(皆大好きこうじょうけんがく)」と「寒冷ステージ(=ペンギンにとって良い環境)」が複合した星で、まさにデデデが住んでた感のある星です。

更に、大王様のガウンはどてら(防寒着。確かに大王様は和装ですが。)をイメージした、という発言がS氏によってされており、私は「ペンギンなのにどてら…寒がり?」と考えていたのです。
…ブルブルスターの説明は、

『(前略)あんまり寒くて、住んでいた人はみんな引っ越しちゃったんだって。』

もし大王様がブルブルスター出身ならどてらを来ている理由が「あんまり寒かったのでどてらを着ていた…当時の名残」、とはっきり示されるのです。

そして、(根拠は薄いですが)HR-D3の存在も。
D3のなの由来は言わずもがな「デデデ」なのですが、ファンサービスで何故「HR-」をつけたのか。
ハルカンドラの英名はHalcandra、HRナンバーはハルカンドラ製とは言いきれない筈です。
ならばやはりHRはブルブルスター製なのでは、と。
D3にはメタルジェネラルのマークが施されており、D3が元々の色から赤に塗り替えられた可能性も考えられます。

元々の色が、あつめて!のデデデロボの色だった可能性もあるわけです。

HRナンバーの量産は例がなく、根拠もありませんが、カブーラーをわざわざ改造する程の機械好きな大王様ならやってくれそうです。

これらは個人の見解ですので鵜呑みにはしないようにお願いします。

最後に、64ブルブルスターを人通りやろうと思ったらこうじょうけんがくで6回も潰された事と、
デデデが助けに来る場面で即死ピコハンがあるのは、一種の対決…もしくはリベンジかと思うと燃えるものがあると書いてみて、
考察を締めさせて頂きます。
こうじょうけんがくはいつでもキツいです…。

それでは!
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64考察、クリスタルは伝説のアイテムなのか?

今週はカービィ作品発売日ラッシュでしたね。
私は絵も描けないし小説も書けないので、取り敢えず考察しましょう(え

…所で、例の舐めプがコロコロカービィの15周年記念だと信じてるのは私だけじゃないですよね?
(他にも仲間要素は2の20周年記念、エリーヌ…正統派ヒロイン要素が64の15周年記念だとも考えてはいます)

さて本題。
星のカービィ64に登場したアイテム、クリスタル。
このアイテム、調べてみるといくつかのアイテムとの共通点が在ったのです。
(一応、64本編の前に出てきたアイテムと後のアイテムに分けてみました)

前に出てきたアイテム
・ワープスター(星を移動する、星を移動する穴?のようなものを展開するタイミングがワープスターのいるタイミングや移動経路に似てフリーダム)
・スターロッド(分裂する、戦闘武器となる)
・スターシップ(移動アイテムが戦闘武器となる)

後に出てきたアイテム(?)
・ローア、あるいは異空間への入り口
(同じ星形、移動用?→たたかうコトもデキるンダ!)

このハルカンドラ製アイテムの多さである。

まぁそれは置いておいて。
クリスタルには伝説のアイテムに備わっている力の中で
「星と星を移動する力」
「たたかい、悪を打ち破る力」が当てはまっています。

ダークマターが来る前に女王様がリボンにクリスタルを託していたのがダークマターにクリスタルを悪用されない為だとしたら、伝説のアイテムあるあるも当てはまります。
が、それは実際に起こった訳では無いのでなんとも。


私は個人的には「クリスタルは伝説のアイテムではない」と結論づけました。。
但し…金もしくは黄色が入ってないけれど伝説のアイテム足りうる力はある、ということで「伝説級ではないが、ハルカンドラ製のアイテムである」と、私は考えています。
私の感性がおかしいだけかもしれませんが、



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(64グッドエンディング)

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(ハルカンドラ7-3より)

この2つ、似てると思って。

そんな感じで、考察を締めさせて頂きます。
それでは!

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カービィ2、20周年記念、ダークマター考察その2

星のカービィ2 20周年、・SDX19周年おめでとうございます!
どっちに関する考察をやろうかと思ったのですが、
以前ダークマターについての考察を行った時に残ってしまった事案を考察し直してみようと思いました。


ダークマター暗黒物質
まずはこの前の考察での「宿題」を整理してみます。
・こちらの世界での暗黒物質カービィ世界での暗黒物質
・目の数と感情の欠如の関係

実は後者は虹色わたあめさん、ことダーククラフターのせいで矛盾ができてしまったのです。
グラサンの下に目があって3つ目であったとしても、マホロアのように取り憑いた相手の技は使ってこない
(この場合は粘土を利用してこない、という事に)
上、そもそも正体を現した状態で戦闘しています。
ゼロツーと同じタイプかとも考えましたが、ゼロツーの2対の目は戦闘前に消えてしまう為、やはり少し違うのかなと。
グラサンは飾りで只の1つ目だとしたら、あんなに表情が豊かなのは可笑しいですし、
グラサンの下も1つ目で(対で無くとも)2つの目があるとしたら、グーイのように善意がないので矛盾してしまいます。


そんなわけでそちらは証明しにくくなってしまったので、今回のメインは
暗黒物質ダークマター…と例えられるか?』です。
勿論2(と3)のストーリーメインで考察していきます。

カービィwiki情報からとある本で、ダークマターが『プププランドのようなみんなが友達という国が羨ましくて』という一文があったそうですが、
それなら何故住人から恨まれるような(恨む程ではないでしょうが)行動を取ったのか、何て話になってしまうので、流石に羨ましかった事はないかと。

ですが、ダークマター単体にしろ、ゼロがわざわざ出向くにしろ、何にしろ誰にしろダークマター族は「光」や「色」に惹かれ、そして奪いたがる傾向があるようで。
(その上光は波長を分ければ色んな色となるので、虹のかけらも虹の剣もある種「光」…なのでしょう)

暗黒物質は(wikipediaを見る限り)色を持たない星間物質と考えていいのでしょう。
これをカービィ世界でのダークマターと結びつけるなら、ダークマターが色を奪うのは
自身らも「光」となりたいから
(光を奪い我が物にする、ダーククラフターはこの考えで合っていると思いますが…。)、
もしくは色のない星を欲したから(ゼロやゼロツーはこの考え…?)、なのかな、と。

但し後者の「色のない恒星」はこちらの世界では証明されておらず、類似したものに「暗黒銀河」がありますが仮説上のものです。

以上で今回の考察を締めさせて頂きます。
ダークマターについてはまた考察していきたいですね、ダクラさんとか(ダメタ風の略称)。

それでは!

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